現在、リナが踊っているキューバ国立バレエ団の映画「ホライズン」が、2月11日より「シネ・ルーブル梅田」で公開されます!!
リナが今、どんな地で、どんな環境で頑張っているのか、まさか映画で観る事が出来るなんて思ってもいませんでした!!
嬉しい♪♪♪
絶対観に行かないと!!
皆さんも、是非!!
そして、リナ先生は今、ここで頑張ってるんだ~と想像し、私も益々頑張ろう!!という気持ちになってくれたら嬉しいな~\(^o^)/
で、現在のリナですが、
キューバは、まだインターネットがなかなか繋がらず、日本人、アジア人もリナの回りにはいてなくて、スペイン語なので会話も出来なくて、リナにとって昨年は、とても辛くて厳しい1年でした。
舞台に立てても、貴婦人や代役で、ずっとこのままで、バレエ団に受け入れて貰えるのかと悩んでいました。
けれど、まだキューバで頑張ってみる!!と2年目突入!!
夏休み後キューバへ戻りました。
何度か連絡をとっていたのですが、それ以降連絡が来なくなりました。
いつもなら、私からも連絡を入れる所ですが、色々悩んでたリナ
心配でしたが、リナから連絡が来るまで待ってみようと!
心配しながらも待つことに!
そして先日、やっと連絡が(*^^*)
先生大変遅くなりました!!と
そして、内容は
1月は、胡桃で8公演、ネズミ、雪、花のワルツ
2月は、ジゼルで6公演、村人、2幕コールド
配役が発表された時、代役ではなく貴族ではなく、きちんとトゥシューズで踊れる役に名前がありました。
今はクルミとジゼルを並行してリハーサルしています。少しずつですが、キューバでバレエ団の一員として踊ることができています。
私は、元気です!!
と、嬉しそうなメールが送られて来ました(*^^*)
ホッとしました!!
トウシューズを履いて踊れる喜びを、この歳で再確認するって、なんだか凄いなーと思いました。
今、子供達は海外で踊りたいと夢を持っている子が多いですね!!
私達の時代では、ローザンヌで賞をもらった人やホントに上の人達だけが行けるものだと思っていましたが、今は色々なチャンスがあるから、簡単に思ってしまうんだろうな~。
けれど、やはり本気で海外に行きたいなら、まずは日本で先生に言われていることが理解出来ないと、自分で考え、直す力がないと・・・
踊り、身体、心のコントロールが出来ないと難しいです。
それも出来ずに、異国の地で、異国の言葉で1人で何が出来るの?
ただ憧れて海外に行けばそれで良いのか?と
その先のことは考えてるの?
だから私は、大きな夢を語る子には、厳しくなります。
それは、当たり前の事。
短期で行けるチャンスが有れば、行って経験したら良いと思います。
二週間、1ヶ月くらいなら、楽しかった~と帰って来ると思いますが、楽しいだけを頭に入れず、この生活が友達無しで、通訳の方無しで1年、2年、耐えれるか想像してきて欲しい。
そして、夢を叶えたければ、叶えるまでに何が必要で何をしなければいけないか、考え力を付けて欲しいと思います。
そして、回りの人達への感謝と謙虚な気持ちを忘れずに!!
夢に近づけれる様に頑張って\(^o^)/